カタツムリ
作成:2000年
画材:水彩
学生時代の作品を再編集したもの。  
 
日本最寒の地、母子里(もしり)にて、木の実の豊凶調査のためのリタートラップの中に沢山入っていた。  
驚くべきは、回収されたリターとと共に、5ヶ月間自然乾燥+乾燥機に入れられたのにもかかわらず、水を与えると仮死状態から復活した事。  
カタツムリは冬眠の際、低温と乾燥から身を守る為に、冬蓋(とうがい・エピフラム)という膜を殻の口の部分に貼り、体内に蓄えた養分で2〜3ヶ月生きる事が出来る。